HADO(AR×スポーツ)ビギナーズカップ楽しかったよ
iPadでMarkdown記法を使うおすすめ方法誰か教えてください…
HADOというARを用いたスポーツのビギナーズカップに行ってきました。 超楽しかったです!その話についてちょこっと書きます。
HADOって何?
という方はこの動画を見てください。
手からエナジーボールを出して戦います。やばい!かっこいい!(語彙力崩壊)
頭にはスマホ組み込み型HMDを被り、腕には加速度等を計測するためにスマホを装着して行います。
ルールです。
能力が個人差ではなく、パラメータとして制約を与えることが出来るというのがAR/VRでのゲームという点で大事な要素になってくるのではないかと思いました。
うまく説明できないのですが、ゲームとかスポーツとか体の動きを伴うと楽しいっていうのなんかありますよね。脳のどのあたりに違いがでているのでしょうか…? 個人的な感想としてはスポーツというよりダンス的な要素を感じました。
参加してみて
締め切り2日前にTwitterで存在を知りました。前から稲見先生が超人スポーツとして取り上げられているのを聞いて楽しそうだなと思っていたこと、ARのゲームをつくりたいと考えており参考にしたかったことから参加を決めました。
最初は学科同期に声をかけたのですが、みんな忙しそうだったのでりろしの同クラにお願いしました。2人ともありがとう。
結果はフルボッコの全敗。
全員未経験だったので、体験会などに行ってから参加すればもっと楽しめたかもな…というのが後悔です。まだやったことがない人は無料で体験会をやっていたりするので是非参加してみてください。 http://meleap.com/event/
ダメだったこと
最初の方は
- 1試合目はパラメータ1513でやってみたのですが、チャージが絶望的に溜まらない
- 弾を撃つために手を振ると頭が動く(HMDの方向に発射されるため狙っていた場所からずれる)
- 手を振るのが早すぎて発射不能に
- チャージが垂直に腕をたてられておらずなかなか溜まらない
などで試合にすらなっていなかったです。悲しい。。。 後半は弾を発射することは出来たのですが、チャージしていたりすると思うように避けることが出来ず。。。
陣形としては最初は縦に3人並んでいたのですが、後ろの人的にやりにくそうだったので横3人にしました。どうするのがいいんだろう…
ARの観点から
HADOが試したポジショントラッキングの話 - builderscon tokyo 2017 によると、Vuforiaというマーカーが必要なAR用ライブラリを用いているようです。 この壁が相手プレイヤーの後ろにあるのですが、この模様をマーカーとして用いてポジショントラッキングしています。
他のポジショントラッキング
マリオカート
手をVIVEトラッカーででトラッキング
高所恐怖症
モーションキュプチャ
- 高い
- 球が隠れると×
HADO KART
Hololensが(赤外線による)ポジショントラッキングするので遅延がない
- 視野角が狭い
- 重いのでスポーツに向いていない
スナイパー
tango(GoogleのプラットフォームでSLAMやCVを用いて位置認識。Motion Tracking, Depth Perception, Area Learningが出来る) ⇒今はARCore
- 対応端末が少ない
- 将来的には…?(マーカーを見なくていい)
ARKit
- 複数台の位置同期が大変。
- 原点をネイティブに移動できない?ソフト側で原点を決めるとか
- SDKの充実待ち