研究に使えそうなツールとか
備忘録なので雑ですみません
1.論文管理
Git
markdownならこれでもいいのかな
Computer vision
cvpaper.challenge(cv系学会論文のサーベイ)
2.機械学習
SOTA with code(Codeまとめ)
arXivTimes (機械学習役立ち)
- Article Summaries 論文の一言まとめ、また概要をIssueで管理しています。
- Datasets 機械学習に利用可能なデータセットをまとめています。
- Tools 機械学習モデルの実装に役立つツールをまとめています。
Conference Related Papers arXivTimesに投稿された論文のうち、学会に提出された論文を年代ごとにまとめています。 NIPS ICLR ICML CVPR ACL AAAI
Conference Information 各学会の締め切り: AI Conference Deadlines 各学会のBest Paper: Best Paper Awards in Computer Science
3.object detection
Yolo
http://datahacker.rs/tensorflow2-0-yolov3/
4.教科書類
State Estimation for Robotics
超異分野学会2019
昨日Twitterで超異分野学会の存在を知り、今日途中から参加してきて面白かったのでそのメモを。
- 新規テーマは海に漕ぎ出せば見えてくる~未探索のフィールドから生まれる研究と事業の種~
- 海底AIマップ作成オープンプラットフォームの構築
- ゴミを有用資源へ
- 環境循環型バイオセメントアマモスポット
- テクノロジーで拡張する美味しさの世界
- Metaphysical VR(櫻井先生)
- 分子調理学(石川先生)
- 超異分野の可能性
- 知識の源流を探る~分野の壁を超えることは価値ある着想を生み出しえるのか~
- 応用健康科学、ストレス評価研究(大平先生)
- 霊長類研究所(今村先生)
- ポスター発表
新規テーマは海に漕ぎ出せば見えてくる~未探索のフィールドから生まれる研究と事業の種~
確かに海って宇宙に比べて研究の話を聞かないなーと思いながら聞きに行きました。
AUV、生物を使ったマルチプラットフォームによる測深・環境・生態観測システム
バイオロギング
バイオロギングは動物に計測&データ保存装置をとりつけて環境を解明しようという方法で移動を勝手にしてくれるのでコストがかからないものの回収が大変。
従来は装着生物ごと捕獲するのですが、海中を自律航行する小型水中グライダーを使って生物に接近させ、音響通信により位置とデータを取得するという研究を。
生体の微弱な電気を検知することで捕食など重要イベントのみ計測することも行われているとか
海底AIマップ作成オープンプラットフォームの構築
大型の調査船ではなく小型漁船、レジャーボートを活用してデータを収集しようという試み。
全体像
航跡とそのソナー情報を紐づけ
ドローンボート
Ardupilotというオープンソースがある。漁船が通れないところの補完に
深海は無線ROV艦隊とドローンを協調稼働させる。
ゴミを有用資源へ
雑海藻
加齢とともにアミロイド病 アルツハイマー、パーキンソン病など。アミロイド繊維というタンパク質のの凝集体が原因。海藻由来のある成分がこのタンパク質の凝集を抑制することが分かった。
マグロの動脈球
エラスチンというコラーゲンを支える繊維を含む。エラスチンは年齢とともに減少して皮膚が硬くなり皺の原因になる。
温度依存性があるので機能性素材にも
環境循環型バイオセメントアマモスポット
バイオセメント
微生物の代謝により発生する炭酸イオンがカルシウムイオンと反応して炭酸カルシウムを作り出す。これが砂粒子同士をつなぎ合わせる。 結合はもろいので、種子を内包して投下するといずれ崩れる。人工物を海底に残さない。
テクノロジーで拡張する美味しさの世界
味覚センサ(都高先生)
若いほど苦いコーヒーが好き 若いほど苦い
代替材料
病院食などで代替材料を考える時に、うまみなどのデータを参考にする
Metaphysical VR(櫻井先生)
VRによる食認知、食行動の変化
調理映像を掲示すると美味しさが変化する
時計の運針速度抑制による早食い防止 (→時計の針を早く回した映像を提示しながらのタイピングテストで、エラー量や主観的疲労度は変わらず入力文字数が上昇したという発表で受賞されていました。おめでとうございます)
コミュニケーションを豊かにするVR
ソーシャルタッチ効果(男性同士だとダメ。女性の声に変えるだけでも良い)
このあたり僕の興味にも近いので話をもっと聞きたい…
分子調理学(石川先生)
食品学、調理学をより細かいレベルで
料理の構造的な形状に着目してモデル化。
ティラミスの式
式の改変により新しい食品
天ぷら
天ぷらの油はどうなっている? →表層にしか浸透していない。
煮物
煮物は冷やすと味が染みるというわけではなさそう
超異分野の可能性
- 民族文化ごとにおいしさの平均値があり、個人単位で見るとそこから多少のズレがある
- 構造が大事。視覚で触覚が変わるクロスモーダル
- 見た目によって影響されるのは糖酸比が近いもの
- 美味しいと思うものは、唾液がよくでて飲み込みやすくなる →介護において味覚が重要になってくるのではないか
知識の源流を探る~分野の壁を超えることは価値ある着想を生み出しえるのか~
アカデミアと産業界がどう連携していくのか、将来の変革をもたらしうる新しい技術・知識に至る研究がどのようなきっかけから生まれるのかのトークがありました。主催のリバネスのCOOの方がオーガナイザーとしてトークが進んでいったのですが、リバネスの理念に共感しました…
日本の研究.com
修士や博士の研究の仮説は研究者登録されておらず、ここには現れてこない →リバネス研究費
アカデミアと産業の関わり方
企業の人が研究室のゼミに参加して、どの論文を選ぶか、どうまとめるかに先生のフィロソフィーをみることができるのではないか
敷居の低い交流の場所を
特許の読み方をアカデミアに教育にきてもらう
仮説から
科研費で多くの仮説が消えていく 少額で多くの支援を
IPS(南先生)
無限のiPS
なぜ心臓か?
低コストな培養液
培養液がサイトカインなどタンパク質などが高コスト 化合物により安定で低コストに
応用健康科学、ストレス評価研究(大平先生)
農→医→工→教育などいろいろな学部で研究をされた方 ⇒医学部、工学部、教育学部で同じことをやっていることがあり、ある学部では分からないと思われていることが他の学部の知見から解決することが
睡眠の質を簡単に評価したい
新機軸を加えて、統合的に観察を
今までは脳波からの研究が主流→ホルモンの切り口から
睡眠の直後に高くなる物質が存在する
霊長類研究所(今村先生)
iPS細胞で出来ること
最終産物を得る 発生過程を知る →再生医療、創薬以外にも進化研究を
ヒトの特性を知りたい
分野横断の障壁
分野をまたぐとき、一番のハードルは理解(研究費の申請も40連敗) →リバネス研究費(実績のない基礎研究なのに)、企業の方から
ポスター発表
工事中
ナッジによる省エネルギー行動誘発に向けた情報デザイン法の構築
- ナッジ…強要することなく行動を促すこと
空間シェアリング〜音で空間を分割・共有〜
HADO(AR×スポーツ)ビギナーズカップ楽しかったよ
iPadでMarkdown記法を使うおすすめ方法誰か教えてください…
HADOというARを用いたスポーツのビギナーズカップに行ってきました。 超楽しかったです!その話についてちょこっと書きます。
HADOって何?
という方はこの動画を見てください。
手からエナジーボールを出して戦います。やばい!かっこいい!(語彙力崩壊)
頭にはスマホ組み込み型HMDを被り、腕には加速度等を計測するためにスマホを装着して行います。
ルールです。
能力が個人差ではなく、パラメータとして制約を与えることが出来るというのがAR/VRでのゲームという点で大事な要素になってくるのではないかと思いました。
うまく説明できないのですが、ゲームとかスポーツとか体の動きを伴うと楽しいっていうのなんかありますよね。脳のどのあたりに違いがでているのでしょうか…? 個人的な感想としてはスポーツというよりダンス的な要素を感じました。
参加してみて
締め切り2日前にTwitterで存在を知りました。前から稲見先生が超人スポーツとして取り上げられているのを聞いて楽しそうだなと思っていたこと、ARのゲームをつくりたいと考えており参考にしたかったことから参加を決めました。
最初は学科同期に声をかけたのですが、みんな忙しそうだったのでりろしの同クラにお願いしました。2人ともありがとう。
結果はフルボッコの全敗。
全員未経験だったので、体験会などに行ってから参加すればもっと楽しめたかもな…というのが後悔です。まだやったことがない人は無料で体験会をやっていたりするので是非参加してみてください。 http://meleap.com/event/
ダメだったこと
最初の方は
- 1試合目はパラメータ1513でやってみたのですが、チャージが絶望的に溜まらない
- 弾を撃つために手を振ると頭が動く(HMDの方向に発射されるため狙っていた場所からずれる)
- 手を振るのが早すぎて発射不能に
- チャージが垂直に腕をたてられておらずなかなか溜まらない
などで試合にすらなっていなかったです。悲しい。。。 後半は弾を発射することは出来たのですが、チャージしていたりすると思うように避けることが出来ず。。。
陣形としては最初は縦に3人並んでいたのですが、後ろの人的にやりにくそうだったので横3人にしました。どうするのがいいんだろう…
ARの観点から
HADOが試したポジショントラッキングの話 - builderscon tokyo 2017 によると、Vuforiaというマーカーが必要なAR用ライブラリを用いているようです。 この壁が相手プレイヤーの後ろにあるのですが、この模様をマーカーとして用いてポジショントラッキングしています。
他のポジショントラッキング
マリオカート
手をVIVEトラッカーででトラッキング
高所恐怖症
モーションキュプチャ
- 高い
- 球が隠れると×
HADO KART
Hololensが(赤外線による)ポジショントラッキングするので遅延がない
- 視野角が狭い
- 重いのでスポーツに向いていない
スナイパー
tango(GoogleのプラットフォームでSLAMやCVを用いて位置認識。Motion Tracking, Depth Perception, Area Learningが出来る) ⇒今はARCore
- 対応端末が少ない
- 将来的には…?(マーカーを見なくていい)
ARKit
- 複数台の位置同期が大変。
- 原点をネイティブに移動できない?ソフト側で原点を決めるとか
- SDKの充実待ち
xR Tech Tokyo#14備忘録
xR Tech Tokyo#14に行ってきました。 アウトプットのしなさすぎを反省しているので備忘録を書きます。長いと見返す気にならなさそうなので、内容を絞って書きます。
詳しい話はTogetterなどをみてください。
- タイムテーブル
- バーチャルプラットフォーム「INSPIX」を支える技術とその活用術
- AR謎解きゲームサラ謎
- ロケーションベースのMR
- これからのアバター観
- 宇宙開発XR
- Leap UVC
- ゴーストエンジニアリングとドッペルゲンガー
タイムテーブル
バーチャルプラットフォーム「INSPIX」を支える技術とその活用術
VRライブプラットフォームは歌かMCパートどちらかは録画が多いのですがINSPIXでは全てリアルタイムなのが特徴
光学式モーションキャプチャシステム
複数人数でも可能に(ただし値段が高い) * 小物を持たせると破綻しがち * ボーンの角度制御を終了点から定めるIK
ライブプラットフォームに求められる技術
音声データとモーションデータのタイミングが揃わない(速度が違う) *時刻情報を付与して送信Client側で揃える
通信量を減らす
- マイクを持っている手の情報減らせる
- クォータニオンをオイラー角で送るとfloat4→3(ジンバルロックはあまり起きないとか)
- 回転情報はint
解像度z軸それほど使わないので減らす
観客の準備
Animation TexturewBake for Unity
揺れものはDynamic Bone重い *Unity Chan Spring Bone
VRアイドルは接近戦→お話会、握手会(剥がし役が不要)
AR謎解きゲームサラ謎
ARのターゲティング
バイブル
- 再現性
- 自分のプロダクトに近い体験は?体験が好きな人になぜ大好きなのか?
- リアル脱出ゲーム、映画、推理小説から
ARらしさは後から(尖りすぎてしまう)
カスタマーサポートでファンを
- トラブルの頻度レベル分けして対処していく
スタートアップ
* 調整効率を下げるために定期的に話す、渉外よりも社内の定例MTG * インターンが部門横断で調整する形を
ARKit、ARcoreの補完としてARクラウドを!
開発管理として2人くらいの時はTrello、多くなるとJira
何もないところにARを設置しても価値を付与する(Pokemon Go)
というコンセプトは大事そう
ロケーションベースのMR
Corridor
- プレイヤーが見ているのは広い空間なので目的地を見失う
- 床の魔法陣が進行方向に波打つようにして誘導
カメラ
デプスセンサがないのでHTC VIVEからクロマキー抜き→ライトの向きがシビア
3D Audio
- チャンネルベース
- シーンベース(Ambisonicstenn 360度動画向き)
- オブジェクトベース(HRTF,バイノーラルレンダリング)
リバードをかけなかったのは× WwiseのAuro-Headphonesの導入 ヘッドホンの音量maxにして、最大音量ベースにした
ロケーションベーションの大変さ
トラブル
VR体験は機材トラブルが多い * いかに観客を待たせるかが重要(カフェ) * 稼働状況の可視化などしていきたい * OSのアップデートなどが敵
床振動
遊びがなくて支柱を壊していく作業…
これからのアバター観
→中の人とアバターがフィルター越しに一つの人格として
VTuber
他にはSNSのアイコンもなりたい自分という点でアバターという話、アバター時代の危険性としてアバターへのリベンジポルノなどが述べられていました。(考えたことがなかった)
宇宙開発XR
相性
- 1/6 Gの再現
- トラブルシミュレーションについて覚えることが多すぎる
- ロボットアームのシミュレーションも
- 宇宙なら500mlあたりの水が200万円以上以上するほどいろんなものにお金がかかる
他にも月面マップなど…
Leap UVC
面白そうな研究
今回使うLeapUVC
カメラとして使うLeap Motion カメラで撮影しながら手をトラッキングはできない
Project North Starを6DoF化
対象が頭についてくるの(DoF)をなんとかしよう →マーカを使う方法で
Ja6OXKMHvvvXyVA4/pw5QpVEnK89PV7iI.jpg webカメラとして
手を取ることはできなくなる デモやっていました。複数マーカーでも大丈夫そうでした。
ゴーストエンジニアリングとドッペルゲンガー
二重人殻 は制作展で体験したのですが、経験したことのない不気味さで思わずリポートしてしまいました。
先行研究
結果(どこが一番不気味か)
他人のために考えるとクリエイティブになる
プロテウス効果 アインシュタインのアバターで自己肯定感低い人が認知能力が上がったり… 実験用の白衣を着ることで注意に関連するパフォーマンス上昇(現実世界でも)
鳴海先生が提唱していること
まだながいな… 間違い等あれば、ご指摘ください